○車で30分、豊栄町へ
ニュースを見ていて、豊栄町の支所で、広島大学総合博物館の企画展(7月22日〜9月10日)が行われていることを知りました。気になったので、覗いてきました。
イベント詳細はこちら ⇨ イベント情報【広島大学総合博物館】
支所へ入ると、受付で、生き物カードを1枚いただけます。私が選んだのは「カナヘビ」。他にも4〜5種類の生き物カードがありました。
展示スペースへいくと、たくさんの里山の動物たちの剥製があります。
博物館の展示に並んで、福富中学校や、豊栄小学校の子どもたちが取り組んできた生き物の保全活動・学習活動について、ポスター展示があります。
その中でも一際目を引く作品が!豊栄小学校4年生の子どもたちが作ったオオサンショウウオの展示作品。その特徴が、詳しく書かれています。
「口も動きます!」と書いてあったので、めくってみると。
開きました!口のなかもしっかりと書かれている!実物大に作られていて、オオサンショウウオの迫力ある姿が伝わってきます。
企画展には、元素について展示されたコーナーや、生き物を間近に観察できるコーナーや、南極観測隊の暮らしについて紹介するコーナーがあり、充実していました。
帰り際、少し気になる本を見つけました。「オオサンショウウオと暮らすための50のこと」何が書かれているんだろう・・・?
開いてみると、右側はマンガ形式で、わかりやすく面白く知識を得られます。そして、左側には文章でより詳しく知れるという構成です。
オオサンショウウオの生態と、人との関わりについて50のことが紹介されていました。初めて知ることばかりで、面白く、また、考える内容でした。
ふと、自分が小学生だった頃、博物館でオオサンショウウオが飼育されていたことを思い出しました。オオサンショウウオは寿命が長く、20年経った今でも、まだまだ元気に生きているようです。(生まれは1992年ごろらしく、私と同期でした。笑)
オオサンショウウオ。特に意識していませんでしたが、何だか気になる存在になりました。
東広島市教育委員会も、広島大学総合博物館と協力して、「オオサンショウウオがいるらしい」という副読本を作成・販売しているようです。今度買いに行こう。
www.city.higashihiroshima.lg.jp